「ガラルのすがた」は人にもあるか
『ポケットモンスター ソード/シールド』にハマっています。
従来のポケモンたちも出てくるんですが、「ガラルのすがた」となったポケモンが中にはいて、ムーミン谷にいそうな「ニャース」がいたり、「サニーゴ」が白化していたりして、タイプが変わっていることもあるので楽しいところ。
「ガラルのすがた」をとる理由
地球でも、地方が違えば動物たちの姿も変わる。生物学的適応の結果を見ることができます。その自然のシステムを、ゲームの中でも表現されています。気候変動により白化したサニーゴを除いて、何世代にも渡って微妙な変異を積み重ねて、種はその地域特有の進化をしていったようです。
公式の図鑑から、進化の経緯を知ることができました。
「ニャース」ソードに記載あり
もさもさの髭はクロガネなんですね。
「マタドガス」シールドに記載あり
「なぜか」というよりこっちの方が有利にはたらいたんでしょうね。
「水のない惑星のすがた」のヒト、ジャミラ
生物学的適応では説明がつきません。唯一、考えられるとしたら「強い執念による変化」です。ええと、本題はなんだ。
「ガラルのすがた」は人にもあるか
これこれ、本題。こんなことを考えました。「ガラルのすがた」は人にもあるか。
きっかけは沖縄旅行中、いつもよりテンションが高い自分であることに気づいたことです。沖縄の温暖な気候により、なんとなく開放感を感じました。旅行を思い切り楽しみたい気持ちもあるんでしょうが、もっとベースの部分で、活力みたいなのが普段より高くなっていた感じがしました。
100万度の炎を吹くことはありませんでしたが、「沖縄のすがた」の僕になっていました。
環境調整により、ベストな「〇〇のすがた」を見つける
病院勤務時代、患者さんの退院への支援で「環境調整」も気にかけていました。
いくら今の投薬の内容で症状が抑えられていても、日常生活に戻ることでストレスがかかり、調子を崩して再度入院…となる患者さんが、どの地域においてもいられるはずです。
「ここで一か八か、沖縄に移住してみましょう!!」なんて突拍子もない提案はすべきではないですが、ちょっとした気がかりさえなくなれば、調子良く過ごせる人も中にはいるのではないでしょうか。
各論に入ると、本当に一人ひとりの状況をしっかり聞き込んで、いろんな角度から検討して…という作業になるので、まったく具体的な話は出ないままこの記事は終わりますが、「しんどいときは、思い切って環境を変えてみる」がいいかもって話。(余談多すぎて埋もれたイイタイコト)